シギリージャの道は遠いよ

はい、現在シギリージャを習っています。変則5拍子と言われる世にも奇妙な(笑)リズム。 だけど何だか心をかき乱されるのです。難しいけど、ハマると抜けないこのコンパス。フラメンコ曲のCDを何となく聞いてて、これ好き!とか気になる曲はいつもシギリージャだったことに気づきました。

ソレアがフラメンコの母と言われている曲種なら、それよりも古いシギリージャはフラメンコの父と言われるとかそうでないとか。

1コンパスは12拍子なのですが、アクセントの置かれている場所が

① 2   ① 2   ① 2 3   ① 2 3   ① 2     と 何だか聞き慣れない場所にあるのです。

これをスペイン人は アクセントのところだけとって 
① o ② o ③ o o  ④ o o   ⑤ o (ウン   ドス   トレース   クワトロー    シンコ) という数え方をするらしいです。

その上、リブレといって、歌い手さんの呼吸でリズムが伸び縮みするので(まるで演歌の最後の部分伸ばすような感じかしら??)、ほんっっっとに良く歌を聴いていないと、とんでもないことになるという。

実際今日のレッスンで、先生がいつもと違うCDを流したもんで私も含めみんなあたふた。。。汗

「歌い手によって歌の種類や早さが違うんだから、曲で覚えるのではなくコンパスで覚えるのよ」  しーんがーん


そんでもってカスタを持つ踊りなので、今日初めてカスタを打ちながら歩いてみると、



歩けないっ!!!


しかも足はコントラ(裏打ち)!!がーんがーん


道は長い。。。。。


最後に素敵なシギリージャを見つけたので、ご覧ください。終盤どうしてもちむわさわさ〜しますわよ!!



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